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「鬼滅の刃」で使用されたフォントは鹿児島県さつま町で生まれた

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フォントとは、統一されたデザインの一連の書体を指し、テレビドラマやアニメのタイトル、お菓子の包装、日本酒のラベルなど、日常的にさまざまな場所で使用されています。これらのフォントは、文章のスタイルやデザインに応じて選ばれ、文字の意味だけでなくイメージも伝える重要な役割を果たしています。

この分野で特に注目されているのが、「株式会社昭和書体」です。この会社は鹿児島県さつま町に拠点を置き、緻密にデザインされた毛筆フォントの制作と販売を行っており、その高い完成度から多くのメディアで利用されています。

この会社のほぼ全てのフォントを手書きで製作しているのは、創業者である坂口綱紀氏です。彼は元々画家を目指しており、地元の鹿児島から京都へと移り、画家としての勉強を始めましたが、様々な困難に直面し、その夢を諦めざるを得ませんでした。

その後、地元に戻った坂口氏は看板屋を開業し、看板の制作に携わるようになります。しかし、ある日、重要な資料が火事で失われるというアクシデントに見舞われます。それでも、これまでに培った技術と記憶を頼りに看板を製作し続ける中で、彼の技術はさらに磨かれていきました。

事業がデジタル化の波に進む中で、坂口氏の息子、茂樹氏も事業を手伝うようになります。しかし、90年代のバブル崩壊の影響を受け、会社は一時的に存続の危機に直面します。この困難な時期に、坂口氏の毛筆の技術が再び注目を集め、フォント化することを勧められます。

フォントを一つ作るためには、約7000文字を同じテイストで揃える必要があり、坂口氏はこれを全て手書きで行います。彼の作業は、一文字を制作するのに20分から30分を要し、このプロセスを7000回繰り返すことで、フォントが完成します。

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その後、坂口氏のフォントは有名メーカーに採用されるようになり、特にアニメ「鬼滅の刃」で使用されたことが話題となりました。坂口氏の孫、太樹氏も家業を継ぎ、さらに事業を発展させ、その努力が国内トップクラスのフォントメーカーとの提携を結ぶきっかけとなりました。

このように、坂口氏の一族三代にわたる努力と奮闘は、時代とともに進化し続けるフォント産業の中で、独自の地位を築くことに成功しました。彼らの物語は、困難な時期も前向きな努力で乗り越えることの大切さを教えてくれます。

まとめ

株式会社昭和書体の歴史

  • 創業期: 昭和書体は、坂口綱紀氏によって設立されました。彼は元々画家を志していましたが、多くの挑戦と困難を経験した後、地元に戻り看板屋として事業を開始しました。その後、独自の毛筆フォント制作に着手し、これが会社の主力商品となります。
  • デジタル化の移行: 坂口氏の息子、茂樹氏が事業に参加し、看板製作のデジタル化が進む中で毛筆技術の重要性を再認識します。90年代のバブル崩壊を乗り越え、新たな市場への進出を模索しました。
  • フォント事業の拡大: 毛筆の文字をデジタルフォントとして商品化することを始め、綱紀氏の手書き文字が基になったフォントが数多くのメディアで採用されるようになります。

昭和書体のフォントの特徴

  • 毛筆フォントの高い完成度: 昭和書体のフォントは、すべて坂口綱紀氏の手書きによるもので、一つ一つの文字が細かく、情感豊かに制作されています。この手法は、その独特のテクスチャと美しさをフォントにもたらしています。
  • 広範囲な採用例: 昭和書体のフォントは、テレビやアニメのタイトル、食品のパッケージ、日本酒のラベルなど、広範囲にわたる製品で使用されています。特に、人気アニメ「鬼滅の刃」で使用されたことが広く知られています。
  • 技術革新: 新たなテクノロジーを取り入れながらも、伝統的な毛筆の技術を大切にしています。特に、綱紀氏がイメージを具体化するために異なる紙の種類を試したり、特定のイメージを文字に反映させたりするなど、創造的なアプローチが特徴です。

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