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想定しておく災害は?
火山の噴火や地震、津波、大雪などの自然災害が大きくクローズアップされる時代になりました。
また、戦争の危機も考慮しておかないといけない日常です。
阪神淡路大震災、東日本大震災、近くは熊本の地震など、日本はまさに地震の起きる周期に入っているかの様相です。
今後、危惧されているのは、関東の直下型地震や南海トラフ大地震です。
いつ起こっても不思議ではないと言われています。
どこで遭遇するか?
一旦起こってしまえば、ライフラインはズタズタになり、復旧には長い年月がかかります。
行政の対応にも限界があります、というよりも緊急の時には全く役立たないでしょう。
被災すると考えられる場所は
①自宅
②職場
③通勤途中
④その他
状況を知る!
しかし、どこであっても何が起こっているのかを、出来るだけ正確に知る必要があります。
そして、知っている限りの知識で、想定しておくことも必要です。
東日本大地震の時に津波を予想した人は何人いたでしょうか?
もちろん、三陸海岸の人達は津波の危険性を知っていました。
しかし、南関東方面ではあまり実感が無かったのでは無いでしょうか。
そして、福島の原発がメルトダウンするなど夢にも思いませんでした。
そして、政府自体も正確な情報を出しませんでした。
今考えれば、アメリカなどの外国の情報が正確だったと感じます。
情報がない時、何で判断するの?
もし電波が繋がっていれば、テレビやラジオや防災無線が有効です。
SNSで情報を集めるのもいいですね。
がせねたやフェイクニュースも多くありますので注意は必要です。
自宅で準備、備蓄するものは?
自宅で準備しておくべきものは、
第一に、ヘルメット、懐中電灯、ラジオ、マスク、救急箱、消化器などですね。
病気を持っている方は、お薬も必要です。
次に食料品です
ガスや電気、水道が使えないことを前提に品ぞろえをしなければいけません。
そして家族が最低3日間は生き延びられる量を確保する必要があります。
災害復旧で行政が動き出すまでの間は、自前で賄わないといけませんからね。
保管場所は堅牢な構造の取りやすいところと、自家用車にも一部保管することが肝要です。
また、病人やアレルギーのある人は特に注意が必要です。
場合によっては、何も食べられないという状況になります。
どんな食料品が必要か?
まず、水です。
人間は一日に約2リットルの水を必要とするそうです。
家族の人数分×3日は最低必要です。
次に食べ物です。
これについては、いろいろなタイプの食品が出ています。
ガスや水道、電気が使用できない状況で食べられるものが理想です。
避難生活が長期化することも考えておく必要があります。
そうなると、暖かい美味しい物も必要ですね。
水を入れるだけで発熱し、温かく食べられる物もあるそうです。
さいごに
来るのが近いと言われながら、いつなのか判らない災害です。
準備万端の態勢に備えをしましょう。
そうすれば、災害が来ても覚悟ができています。
20数年前の神戸の震災のときに、神戸沖から市内を見ていました。
神戸に着くフェリーに乗っていたのです。
しかし、桟橋が壊れていたため、船は大阪に直行しました。
あの時、長田地区が燃え盛るのを呆然と眺めていたことを思い出します。