東洋医学的に見た若い女性の生理痛・生理不順の改善は原因追求から始めましょう!

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現代社会は、便利な時代になったけれども、過度なストレスや便利さゆえの弊害を包含する時代です。その中に合って、女性の健康は危機にさらされているとも言えます。そこで、東洋医学的に見た若い女性の生理痛・生理不順の改善方法を探ります。

若い女性の悩み

若い女性には男性にはわからない深い悩みがあります。

「生理痛がひどい」

「量が多い」

「お腹が痛いが月経じゃない」

「色のついたオリモノが出る」

「生理が一週間以上続く」

「生理が半年もない」

「嫌な臭いがする」

こうした生理の痛みや不順の他にも

生理前になると

「ムシャクシャ、イライラする」

「記憶力が悪くなる」

「まとまりがつかない」

「ぼんやりする」

などと訴える女性がおおくいます。

西洋医学的には

生理痛や生理不順は女性の卵巣機能と密接に関係しています。

特に深刻な悩みである生理痛は、半数以上が子宮内膜症といわれています。

子宮は毎月卵巣から出るホルモンの影響を受け内膜が増殖します。

妊娠をしなければ、基底膜の一部を残して自然脱落します。

しかし、女性ホルモンの不足などで、内膜の増殖が少ないと、

うまく脱落せずに残ってしまいます。

それが生理痛につながり、だらだらと出血が一週間以上も続くこともあるのです。

東洋医学では

その卵巣機能が何によって影響を受けているかを踏まえて治療します。

女性ホルモンの不足などの原因を考えてます。

生理痛や生理不順を訴える女性の多くは足が冷える人が多いようです。

なかでも冷え性の人は、

若い頃に水泳をしていたとか、いつもは素足でいるとか、

冬でもミニスカートで足をむき出しにして歩いているとか

このような冷えが10年20年と継続るると、体質となり冷え性となります。

なぜ冷え性が生理に悪いのか?

体が冷えると、子宮筋が収縮して子宮頸管が開きにくくなります。

また、粘膜下筋腫などが加わって生理出血が外に出にくい状況を作り出します。

これが続くと、子宮内膜症が起こって生理痛になりやすいのです。

足が冷えると下半身は冷たい静脈で鬱血します。

そうすると、その冷たい静脈流が骨盤の方にあがっていき、

子宮や卵巣周辺を取り巻いて冷やしていきます。

そのため、それらの器官の機能低下を促進します。

生体内の化学反応というものは、温度が1度違えば10倍のスピードで変わってきます。

したがって、骨盤周辺の温度が1度下がれば、卵巣ホルモンを作る能力が相当落ちるのです。

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そのために、生理痛や生理不順が起こりやすくなると考えられます。

以上のことより、東洋医学における生理痛の治療は、冷え性を治すことから始めるのです。

もうひとつの、多いケース

常に左下腹に圧痛があるケースです。

於血を伴った生理痛のことが多いそうです。

於血について

正確な漢字は「病垂れに於」と書きます。                  これは漢方医学特有の考えかたです。                    血行障害は西洋医学の現場や研究の分野で使用されますが、その血行障害より広く、深く、時間の経過や血液の性状なども考慮に入れた概念が漢方で言うところの「於血」です。                              別に血液停滞(local blood stasis)という表現もあります。

何故圧痛が出るか?

女性の場合、月に一度排卵性出血といい、お腹の中に出血します。

普通は卵巣の上についている卵管が繊毛運動により吸引して子宮に流します。

しかし、冷えがあったり、血が固まりやすくなっている場合には、卵管の機能が低下し、吸引機能が弱くなって、その出血がお腹の中にたまると考えられます。

それが何度も続くと、どこかで腸の慢性的な癒着が起きてくるのです。

腸が癒着しないまでも、卵巣が癒着したり、腹膜が肥厚したりします。

ですから、そこを押すと当然痛みが出るわけです。

於血体質からきた生理痛を治すには?

下腹部のマッサージにより血行を良くすることで、生理痛が軽減されます。

食べ物でも、血液を汚すような、チョコレートやコーヒーなどの食べ過ぎや飲み過ぎを控えてください。

東洋医学の考え方で、人の体の中には気・血・水が流れていて、それらの流れが滞ることによって病気になるという考え方があります。

気持ちが沈んだり体が冷えて気が巡らなくなると、体内の血や水が滞り汚れて水毒(浮腫や口渇など)、血毒(於血)を生じるといいます。

特に血毒は食べ物によって悪くなるといわれています。

まとめ

基本的に、コレストロールや脂肪の多いもの、血管を刺激するもの(嗜好品、香辛料、糖分の強いもの)、アクの強いもの(山菜やタケノコや肉類など)は血を汚すものと考えます。

逆にいい食べ物は、シイタケなどのきのこ類、バナナ、里芋、山芋などの根菜類です。

食生活の改善から、生理痛も軽減できるそうです。

また、足に三陰交(くるぶしの上方指3本分、骨のわき)という、生理痛に効くツボがあります。

そのツボをカイロなどで温めたり、お風呂で丹念にマッサージすることで、改善することが多いようです。

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