天空のパワースポット小豆島「西之瀧」の御本尊は十一面観音だった、真言を唱えて化身するぞ!

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「灯台下暗し」とはよく言ったものです。

小豆島の桜の名所巡りで、天空のパワースポット西ノ瀧に行ってみました。

高校に入るまでは、毎年正月に参拝していたのです。

お接待さんに、今年の桜は早かったのよ!と言われガックリです。

それと、昔の山火事で山門の桜並木は焼失していたのです。

しかし、記憶の曖昧さと、お寺の変化にはまったく驚きました。

お寺が立派に整備されていて、どこかの禅寺かと思いました。

住職の話では、昔は修験道の霊場だった所だそうです。

そして非常に霊験のあるパワースポットとのお話です。

「近くに住んでいるのにお参りに来ないのはもったいない!」とおっしゃっております。

最近は縁に惹かれて魔女がよく来るそうです。

魔女とは霊感のあるパワフルな女性のようです。

今日も女性が一人で、自転車で頑張って参拝していました。

龍泉の前でお目にかかりましたが、「頑張りました!」の元気な一声でした。

きっと龍泉の八大龍王さんも喜んでおられることでしょう。

西の瀧の由来

その昔、真言宗開祖である空海が小豆島の各所で修行・祈祷をしたそうです。

後に、小豆島の僧侶達がそれらの場所を整備しました。

整備された場所は小豆島八十八箇所霊場と呼ばれるようになります。

その一つが、小豆島八十八箇所霊場の四十二番、天空の霊場「長勝寺 奥之院西之瀧」です。

弘法大師空海の開創と伝えられ、岩窟に霊泉があり、大師の加持水として知られています。

元は瀧水寺と称し、寺歴八百年余の島内最古刹でした。

明治の廃仏毀釈で廃寺となっていたのを長勝寺 奥之院として復活したそうです。

昭和四十五年大麻山の火事によりお寺は焼失したが、昭和五十二年に諸堂が再建されました。

仁王門があったのですが、この火事で焼失してしまいました。

消化活動で現場にいた人は、真っ赤に怒った仁王さんを見たそうです。

「開けずの石瓶」伝説

空海が太麻山の麓を通りかかった時、村人が夜な夜な畑が荒らされて困っていると訴えました。

この太麻山に雌雄二匹の悪龍が棲んでいて、夜になると畑を荒らしているといいます。

空海は、この山の石で瓶(かめ)を作って山に入り悪龍を石瓶に封じ込めました。

洞窟の中に置いて八大龍王という位を授け、これからは衆生済度をするよう諭した。

そうすると石瓶の下から霊水が湧き出したという言い伝えがあります。

空海とは後の弘法大師のことです。

その石瓶は「開けずの石瓶」として西之瀧の洞窟に置かれているそうです。

弘法大師空海には、この手の伝説はたくさんあります。

真偽はどうでもいいのです、なんかワクワクする話で嬉しいですね。

「西ノ瀧」へのアクセス

「長勝寺 奥之院西之瀧」は大麻山のかなり山頂付近に建っており、歩いて向かうには軽い登山に行くぐらいの覚悟が必要です。

そのため、お遍路で訪れる方を除けば基本的に車で向かうことが前提になるでしょう。

 土庄港から「長勝寺 奥之院西之瀧」へは車で約30分の時間を要します。

「長勝寺 奥之院西之瀧」へのルートは池田地区の蒲生のヤマト運輸を左折して、まっすぐ行くと、また左折の案内が出ています、

あとは一本道なので迷うことはないでしょう。

ただし、途中から山道を通ることになります。

この山道が曲者で道の大部分は車が2台すれ違えないくらい細くなっています。

それに加えてつづら折りになっています。

大きめの車で向かう場合には、車のすれ違いを想定した運転が求められます。

要所では、すれ違いで出来るスペースを取っています。

しばらく山道を登って行くと開けた場所に出ます。

駐車場からすぐに参道となります。

緩やかな階段を登り終えると境内になります。

まず眼に入るのは断崖に沿うように建つ朱い建物、護摩堂です。

護摩堂からの眺望は天空の霊場と言う名に相応しくとても素晴らしいです。

瀬戸内の海や小豆島を一望し、エンジェルロードも眼下に収めることができます。

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ご住職はとにかく気さくでとてもあたたかいお人柄の方です。

訪れた際にはお話をしてみてください。

お寺にまつわる話などをとても親切に面白く説明してくれるはずです。

 本堂の奥にある洞窟には瀧水が流れているスポットがあります。

この水によって身を清めると病を治す利益が出ると言われています。

このように言い伝えがある水は弘法大師の加持水と呼ばれていて、伝説が残っています。

パワースポット・目洗の井戸

この西之瀧に2ヶ所、どんなに雨が降らなくても枯れることのない湧き水があります。

一つは、西之瀧本堂奥、洞窟内に湧き出る霊水「龍水」

もう一つが、もっと山頂に近い「目洗の井戸」と呼ばれる湧き水です。

実はこの山頂では松茸が取れるのです。

毎年親父が取って来ていたのを思い出します。

御本尊は十一面観音

これは知らなかったです、住職に聞いて初めて知りました。

これまでずっと不動明王だと思っていました。

地元なのになんとも恥ずかしい限りです。

住職のお話では、御本尊は秘仏で33年に一度ご開帳するそうです。

次回はいつか、聞きそびれてしまいました。

十一面観音とは 頭上に十一の顔を持ち、全ての方向を見守っている観音菩薩様です。

苦しんでいる人をすぐに見つけるために、頭の上に11の顔を持ち、360度見守っています。

また、それぞれの顔は人々をなだめたり怒ったり、励ましてくれたりするといわれています。

現世利益と死後成仏という様々なご利益がある人気の高い観音様です。

六観音の1つに数えられ、修羅道に迷う人々を救うとされています。

様々な災難、病気治癒、財福授与、勝利を得るなどの現世利益があり、延命、地獄に落ちない、極楽浄土に行けるなどのご利益があるそうす。

真言は (オン マカ キャロニキャ ソワカ)

十一面観音の真言は「オン ロケイジンバラ キリク」です。

西の瀧の十一面観音の真言は「オン マカ キャロニキャ ソワカ」です。

この真言の違いは、漢訳教典が時代や民族、個人で訳され、読み方が違ったり、

誤植等が原因で、成立したのだろうと思われます。

「オン マカ キャロニキャ ソワカ」は漢訳経典大蔵経にはありません。

法力、霊力の観点からは、そこの寺院の真言で良いそうです。

一片の曇りなく、信じて唱えれば問題ないそうです。

西国霊場で、ご本尊が十一面観音の真言は下記のようになっています。

2番 紀三井寺(救世観音宗)  オン マカ キャロニキャ ソワカ

8番 長谷寺(真言宗)     オン マカ キャロニキャ ソワカ

10番 三室戸寺(本山修験宗) オン バザラ タラマ キリク

12番 岩間寺(真言宗)    オン バザラ タラマ キリク

15番 観音寺(真言宗)    オン マカ キャロニキャ ソワカ

17番 六波羅蜜寺(真言宗)  オン マカ キャロニキャ ソワカ

24番 中山寺(真言宗)    オン マカ キャロニキャ ソワカ

33番 華厳寺(天台宗)    オン マカ キャロニキャ ソワカ

まとめ

観音様は六道それぞれの衆生を救うために、6体の観音様に化身するそうです。
地獄道に聖(しょう)観音、餓鬼道に千手観音、畜生道に馬頭観音、修羅道に十一面観音
人間道に准胝(じゅんでい)または不空羂索(ふくうけんじゃく)観音、天道に如意輪観音、
適材適所のようです。

したがって、西の瀧の御本尊は観世音菩薩が化身した十一面観音様なのでしょうね。

より具体的にフォーカスした悩みを救わんと、十一面観音に化身したのでしょう。

不動明王様の像もありましたので、勘違いしていても大差ないと思いますが、恥ずかしいですね。

今後は心を入れ替えて、お参りに行きたいと存じます。

ちなみに真言とは、仏様を呼び出す呪文、仏様と一体になる呪文と解釈すれば良いそうです。

「オン マカ キャロニキャ ソワカ」と唱えて十一面観音さんに救ってもらおうと思います。

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