スライムにはたくさんの種類があります。
ふわふわだったり、キラキラだったり、クリアだったり、いろいろな作り方があります。
それらはすべて普通のスライムに少し手を加えているだけなんです。
そんなスライムの中でも、安全なスライムの作り方をお知らせします。
身近な素材で感単位できるのです。
目次
普通のスライムの作り方
とても簡単にできます。
どういう使い方をするのでしょうか?
ジャーン!
スライムの魅力?
楽しいのです、さわり心地が癖になります。
猫の肉球が大好きな人なら、ハマると思います。
食品サンプルとしても利用できます。
それと簡単にできるのです。
ダイソーなどの100円ショップで材料が揃うというのが魅力です。
タピオカミルクティーの食品サンプルの作り方
なんとも頭いいですね。
あとはこんなのもできます。
オニギリです。
スライムはどうしてできるのか?
ポリビニルアルコール (PVA) は合成糊や洗濯糊の主成分であり、直鎖状の高分子である。
これがホウ砂を介して架橋結合するため、ゲル化する。
代表的な作り方
- ホウ砂の4%水溶液を作る。ホウ砂は薬局などで眼の消毒薬として粉末で入手できる。20℃の水に対する溶解度は4.7g/100g。
- 主成分がPVAの洗濯糊(通常、PVAの10%水溶液)と水を2:3の割合で混ぜ、PVAの4%水溶液を作る。このとき、冷水ではなく熱湯を使うと次の反応がうまくいきやすい。
- 2を撹拌しながら、1の水溶液を少しずつ混ぜる(容積比10:1程度)。
- べとつかなくなるまでよくこねる。
赤枠がウィキペディアからの抜粋です。
正直何を行っているのか????
別に理解できなくても簡単に作れるのでOKとします。
安全なのか?
普通はホウ砂を使ってスライムを作ります。
しかし、ホウ砂には毒性があり、過敏症状(発疹、まぶたの腫れ、充血など)の副作用がでます。
ホウ砂を誤飲して、肝臓・腎臓の脂肪変性、大脳浮腫、胃腸炎を引き起こし、下記の症状が現れることがあります。
- 食欲不振
- 紅斑性皮膚炎
- 悪心
- 嘔吐
- 下痢
- 脱毛
- 肝臓、腎臓の脂肪変性
スライム作りで使う程度の少量であれば、ふつう問題はないはずですが、
皮膚が弱い人や、傷口が完治していない人は、ホウ砂の吸収率が高いので、
使うのはは控えましょう。
また、子供は少量のホウ砂(5~10g程度)でも副作用が出やすいのです。
大人がホウ砂を取り扱うようにしましょう。
ホウ砂を使わないスライムの作り方
ホウ酸スライム・重曹スライム・片栗粉スライムの3つが考えられます。
しかし、安全性から言うと片栗粉スライムが安全です。
ホウ酸は毒性があります、重曹は食べ過ぎると血液がアルカリ性に傾くことがあります。
程度問題なのですが、安全性を考えると不安があります。
残ったのが安全な片栗粉スライムです。
これが安全なスライム、片栗粉スライム(別名澱粉スライム)と言います。
とても簡単にできますが、この現象を説明するのには骨が折れます。
大人レベルでも科学に関心が無いと、頭がウンコになりそうです。
子供に問題提起するには良い材料ですが、キッチリ説明できないと面目丸潰れ!
夏休みの自由研究に良いかもしれませんね。
まとめ
何がキッカケでスライムが評判になっているのか分かりませんが、さわり心地が良い。
材料を安く、手っ取り早く揃えられる、見た目を綺麗にできる。
その原理はけっこう科学的である。
以上の要素で人気があるのでしょうね。
また、ユーチューブにアップするには最適に素材ですね。