iPhoneのメッセージに見慣れないRejectさんから通知が来ていました。
初めは無視していたんだけれど、好奇心から見てしまいました。
なんと、1億9千万円当たっているそうです。
そんなバカな、身に覚えがない!
しかし、間違って本当だったら、税金どうしよう、焦ります。
メッセージにRejectから
Reject
SMS/MMS
月曜日 9:04
振込依頼がございます。
下記よりご覧下さい。
http:ye4n.info/fDtNK
なんとも怪しげなメッセージです。
https:になっていない!
しばらく放置しますが、しかし気になりますね。
どうせ詐欺まがいのものだろうと想像はできます。
チラッと見てみたい!でも厄介なことになると困る!
そんなこんなで2日が経過しました。
3日目の朝、天の声が〜!「わからないことはグーグル先生に聞け!」
Rejectとは?
Rejectさんは「拒否する」さんでした。
「拒否する」さん?????
グーグルで調べると
送信元「Reject」から届くSMSは何?についての調査メモ
これによると、
「SMS(ショートメッセージ)」は、電話番号を宛先に指定して文章を送信できる仕組みです。
iPhoneでは「メッセージ」アプリで送信・受信することができます。
私たちが普通にSMSを送信すると、受信した側のiPhoneには、送信した人の「電話番号」が送信元として表示されます。
しかし、アプリのSMS認証(二要素認証)など、プログラムから送信されてくるようなSMSの場合は、電話番号ではない「数字」が送信元になっていたり、サービス名(Twitter、Dropboxなど)や会社名(Micorosftなど)といった「文字列」が送信元として表示される場合もあります。
また、それらのサービスがSMSの配信に利用しているSMS配信業者によっては、送信元の表示(電話番号など)がひとつにまとまってしまい、複数の異なるサービスから届いたはずのSMSなのに、同じ電話番号から送られてきたように表示されて、混乱を招くこともあります。
たまに見かけるSMSの送信元表示に「Reject」というものがあります。
この「Reject」という送信元について、「迷惑SMSがRejectってところから届いた」「Rejectってところから届くSMSは危険」など、「Rejectという謎の業者」のように扱われるようなこともあります。
確かに、怪しいSMSの送信元が「Reject」と表示される場合があります。
しかしその一方で、「Microsoft」や「Dropbox」のSMS認証(二要素認証)で送られてくるSMSの送信元が「Reject」と表示される場合もあります。
「Rejectから届いたSMSは、Rejectという名前の団体・組織から送られてきたSMSだ」というのは誤解である、ということです。
MicrosoftやDropboxなどからのSMSも「Reject」という送信元から届いてしまうように、これは「なぜかRejectと表示されてしまっている」状態(=意図していない挙動/やりたくてやっているわけではない状態)であると考えられます。
そして「Reject」という英単語からは、この表示に込められた「拒否」という意味合いが読み取れます。
いろいろなSMSの送信元(Sender ID)まわりの文章を読んで真っ先に連想されるのは、SMSの送信元は、送信元が(ある程度)自由に設定できる一方で、受信側のキャリア(日本で言うdocomo・au・Softbankなど)ごとにいろいろな受信ルールがあり、送信元が送ったとおりに届くとは限らないという点です。
SMSを送信するときの送信元ID(Sender IDと呼ばれる)の設定で、
送信元が上手く表示されずReject表示になってしまう場合があるらしいのです。
一概に怪しいとは言えませんが、今回のものは確かに怪しい。
確認してみると
本当に当たっているかもしれませんね。
ワクワク!
Scotia Institutional Asset Management が運営しているらしい。
Scotia Institutional Asset Management のホームページより引用
本当だと嬉しいけれど、たぶん嘘でしょうね。
メールしようと思いましたが、恥ずかしいのでまだしていません。
英語が出来ないこともありますがね。
やはり怪しい!
高額なので本人確認デポジットの為5000円送れ?
海外では普通にこんな事するのかな?
5000円は返却されるそうだけれど?
まとめ
面白そうでしたので少し遊んでみました。
今はお金がないので、5000円も出せません。
1億9千万円本当に当たっていれば嬉しいのにね。
これで何人の人が引っかかるのだろうか?
5000円✖︎◯人=???
Yahooに答えがありました
「もらってください詐欺」と呼ばれるメジャーな奴です。
とにかくお金をもらってほしいから連絡しろと変なメールが来る。
十数年前からよく見かける架空請求メールの一種です。
これのどこが架空請求かと言えば、
とにかくこっちからお金を振り込まなければならない変な展開になるからです。
登録料で先に10万円必要だとか、口座開設にまた20万円必要だとか、
もういろんな名目で請求がきて、あっちに登録しろこっちに登録しろと引き回されます。
途中から架空請求メールと全く同じ展開になるわけです。
要するに、実は名目なんて何でもよくて、とにかく返信させるためにやってるわけです。
まあ、何も書かずに返信してみても迷惑メールが激増するだけだし、何も良い事はありませんよ?
削除してしまった方がいいですよ。