赤ちゃん、冬に厳重注意です! RSウィルス感染症って知ってる?

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赤ちゃんは、夏には三大風邪と言われるものに注意しないといけないです。

我が家の孫は9月に生まれるので、今年の夏風邪を心配する必要はないのです。

この一年間は大丈夫だろうと少し安心しています。

しかし、冬に注意しないといけないのはRSウィルスというものです。

なんなのでしょうか、知りませんでした。

秋から注意することは?

冬になると毎年流行するかぜなどの呼吸器感染症の原因となるウイルスは、数百種にも及ぶといわれています。

その中でも乳幼児が最も感染しやすいのがRSウイルスなのです。

ほとんどの子どもが2歳までに一度は感染するといわれています。

RSウイルスとは?

赤ちゃんがRSウイルスに感染すると、3割程度の人は気管支炎や細気管支炎(さいきかんしえん)を発症します。

咳の増強、呼気性の喘鳴(ぜんめい)(ぜいぜいする)、多呼吸などが現れてきます。

全ての感染者の1〜3%が重症化し、入院治療を受けます。

心肺に基礎疾患がある小児は重症化しやすいようです。

通常は数日〜1週間で軽快します。

新生児も感染して発症し、がんこな無呼吸を起こすことがあるので注意が必要です。

また、長期にわたって喘鳴を繰り返しやすいといわれています。

2014年は感染者数が観測史上最高となり、翌2015年も流行が続いたため、RSウイルスがメディアにも取り上げられました。

一般の人にはまだまだそれほど知られていないウイルスなのです。

だけど、じつはとても身近にいて、赤ちゃんの健康をおびやかす存在なのです。

RSウイルスは、秋から春までという、かなり長い期間にわたり流行が続きます。

9月くらいには警戒をはじめて、4月くらいまで気を抜かないことが肝心です。

RSウイルスは、じつは一生のうちに何度も感染を繰り返すウイルスです。

大人がRSウイルスに感染しても、軽い鼻かぜ程度でおさまることがほとんどです。

大人の人はそう心配する必要はないです。

赤ちゃんには怖い、RSウイルスの症状は?

赤ちゃんが感染した場合、通常は38~39度の発熱や鼻水、せきなど普通のかぜの症状が出て、8~15日くらいで治ります。

ところが症状が悪化すると、細気管支炎や肺炎を引き起こすことがあります。

はじめてRSウイルスに感染した乳幼児の25~40%に細気管支炎・肺炎の兆候が見られ、0.5~2%の乳幼児が呼吸困難などにより入院しています。

さらに、重症化すると喘鳴(ゼイゼイ、ヒューヒューとした呼吸)、呼吸困難や無呼吸があらわれます。

こうなると、入院による治療が必要になってきます。

生後6ヵ月未満の赤ちゃんなどは、免疫機能が発達段階にあり十分ではありません。

なので、RSウイルス感染症にかかると重症化しやすいのです。

RSウイルスのチェック

●38度以上の熱がある

●呼吸が浅く、呼吸数が1分間に60回近くになる

●ゼイゼイするせきが続く、たんが詰まる

●発症後、数時間で急激にぐったりする

以上の項目に1つでも当てはまったら、早めに医療機関を受診してください。

RSウイルスの予防方法

守るべきは赤ちゃんです、家族の人は次の点に注意してください。

手洗いを徹底する

RSウイルスは非常に感染力が強く、ウイルスがおもちゃなどに付着してから4~7時間は感染力を持っているといいます。

日ごろから外出の後や調理・食事の前、鼻をかんだ後などは石鹸でよく手を洗いましょう。

流行期には人ごみを避ける

RSウイルスが流行する秋から春の季節には、赤ちゃんを人ごみに連れて行かない配慮も必要です。

身の周りのものをこまめに消毒する

RSウイルスは目や鼻、口の粘膜から感染します。赤ちゃんは手近においてあるものを何でも口に入れたがりますから、家庭内にかぜをひいている人がいるときは、アルコールティッシュなどで赤ちゃんの周りのものをこまめに消毒しましょう。

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周囲の大人がかぜをひいていたら、細心の注意を!

かぜをひいている大人は、マスクをつけて唾液や鼻みずが飛び散らないように気をつけることも大切です。

RSウイルスに感染すると、大人は軽いかぜですんでも、はじめて感染する赤ちゃんは炎症が下気道にすすみ、まれに肺炎や重症な気管支炎になることがあります。

お父さんやお母さんがかぜをひいたら、たとえ軽くても油断せずに、手洗いや消毒を徹底してください。

場合によっては注射薬!

RSウイルスが感染しても持続的な免疫はできにくく、現在、有効なワクチンはありません。

しかし感染後の重症化を防ぐ注射薬は日本でも認可されており、重症化しやすい早産児や、呼吸器などに病気を持つ赤ちゃんを対象に投与がおこなわれています。


この注射薬は、RSウイルスが流行している期間、月1回の注射による投与を継続しておこないます。

1回目の注射は流行前に受けることが望ましいので、秋口になったらそろそろ準備が必要です。

健康保険の適用を受けるには条件があります、お医者さんに相談してください。

感染すると重症化しやすい赤ちゃんは?

早産児は、早く生まれてきた分、呼吸器や心臓、免疫機能などからだの機能が未発達なため、重症化する危険性が高くなります。

慢性肺疾患(呼吸器に慢性的な病気を持っている)の赤ちゃんは、生まれて間もない時期から肺の障害によって一定の期間、治療が必要です。

そのようなお子さんも、早産児同様に注意が必要です。

心臓に疾患を持って生まれてきた赤ちゃん: 肺に流れる血液が多いタイプの先天性心疾患を持っているお子さんがRSウイルスに感染した場合には、症状が強くなり重症化しやすいことが知られています。

また、肺に流れる血液が少ないタイプの先天性心疾患を持っているお子さんの場合は、もともと血液の中の酸素が少ないので、チアノーゼ(顔色が青い)が強くなります。

ダウン症候群の赤ちゃん:先天性心疾患、呼吸器疾患の合併や、筋緊張の低下により呼吸する力が弱かったり、免疫力の低下などが影響し、呼吸器感染症にかかりやすく重症化しやすいことがわかってきています。

免疫不全を伴う赤ちゃん:からだに侵入してきたウイルスなどの異物に抵抗してからだを守る免疫システムが未熟、あるいは、はたらきが弱くなっていたりするため、RSウイルスなどの呼吸器感染症にかかると、重症化することが知られています。

まとめ

RSウイルス(アルエス)はかぜの原因のひとつで、赤ちゃんにとってはインフルエンザより怖いのに、まだ全然みんなに知られていません。

しかし、きちんと対策をとれば大丈夫ですので、赤ちゃんを守ってくださいね。

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