ライソンの「焼きペヤングメーカー」は2万台以上売れたヒット商品なのだ!

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「ペヤングソース焼きそば」は皆さん知ってますよね。
関東でカップ焼きそばといえば「ペヤングソース焼きそば」です。
立川志の輔さんのテレビコマーシャルはロングランです。
ところで、ライソンの「焼きペヤングメーカー」知ってますか?
ペヤングの焼きそばを焼いてつくる「焼きペヤングメーカー」なんです。

焼きペヤングメーカー

大阪のライソンという会社がつくりました。
本当に売ろうと思ってはいなかったのですが、2万台以上売れました。
インスタント麺をお湯で戻し、湯切りしてからソースと合わせる。
焼かないカップ焼きそばのでき上がり。
しかし、インスタントでも焼いたほうがおいしいのです。
麺を戻して焼き、最後にソースを掛ける専用のホットプレートがあります。
そのホットプレートが、ライソンの「焼きペヤングメーカー」なのです。
「ペヤング ソース焼きそば」を焼いて食べるための専用ホットプレートです。
2019年4月に一般販売が開始されました。
話題性の高さのため、これまでに2万台以上売れています。

ライソン

ライソンは東大阪市に本社を構える家電や日用品の企画・販売会社です。
母体は、クレーンゲーム用景品の企画・制作・販売を行っているピーナッツクラブです。
「ペヤング ソース焼きそば」を開発・製造・販売しているのは、まるか食品です。
ピーナッツクラブは、まるか食品と取引があり、その縁もあり「焼きペヤングメーカー」が実現しました。
きっかけは、ほんの偶然だったのです。
ライソンの山俊介社長が「ペヤング ソース焼きそば」を家で焼いてつくってみました。
インスタント麺をマニュアル通り作るよりもおいしいものができたのです。

なぜカップ焼きそばを焼いてつくったのか? 

17年末のある日の酒の席で、どういうわけか、カップ焼きそばは焼いてつくらないことが話題になりました。
そのときは、袋麺のインスタント焼きそばと同じような要領で、「ペヤング ソース焼きそば」をつくりました。
そしたら、生麺を焼いたような感じにな離、すごくおいしいものができたのです。
焼いたらおいしくなることが分かったので、『焼きペヤングメーカー』をつくることを思い立ちました。
カップ焼きそばとはまったく別物に感じられたほどという。
通常のペヤングと「焼きペヤングメーカー」でつくったペヤングの比較。
「焼きペヤングメーカー」でつくったペヤングのほうが香ばしく、麺がソースをよく吸ってくれる。
「ペヤング ソース焼きそば」を選んだのは、ピーナッツクラブとまるか食品が取引関係にあるからですが、
「ペヤング ソース焼きそば」以外にも、日清食品の「U.F.O.」も焼いてつくってみたのです。
「U.F.O.」はソースの味が強すぎ味が濃いので「ペヤング ソース焼きそば」になったのです。
ライソンは大阪の会社であり、山氏も大阪出身です。
関西ではカップ焼きそばといえば「U.F.O.」のほうが高く支持されています。
それでも、「ペヤング ソース焼きそば」になったのです。
ペヤングにあまり馴染みがなかった山氏は、「ペヤング ソース焼きそば」に関するあることで驚かされていた。
関東の人と話す機会が増えると、ペヤング愛が強いことがわかりました。
関西人はかなり『U.F.O.』好きですが、関東人の『ペヤング ソース焼きそば』好きは異常なほどです
熱狂的なファンやマニアがいて、サイズやフレーバーでユニークな試みを連発しているペヤングなら、話題性十分。
18年初頭にたまたまピーナッツクラブを訪れたまるか食品の社長に、「焼きペヤングメーカー」の企画を提案した。
OKの返事が得られたことから、「焼きペヤングメーカー」を開発・販売することにした。
「焼きペヤングメーカー」の見た目は小型ホットプレートです。
一般的なホットプレートと異なるのは、電源スイッチしかありません。
温度調節機能は搭載されていません、プレートの取り付け・取り外しも出来ません。
最初にホットプレートでつくってみたところ、おいしくなく大失敗しました。
原因は、ホットプレートの温度が低すぎたことです。
そこで、フライパンで焼いてつくり、その時の温度を測定し、その温度まで上げられるヒーターを搭載しました。
おいしくつくるポイントには、入れる水の量も関係している。

作り方

水を入れてスイッチを入れた後、
沸騰したらインスタント麺を投入し、麺全体に水分が行き渡ったらほぐして炒め、
終わったら電源を切ってソースを掛けて全体に絡める。
水の量は、麺を戻すのに必要なお湯の量と同じでではいけない。
「焼きペヤングメーカー」で必要な水の量は、普通盛で220mlとかなり少ない。
課題はまだあった。
焦げ付きやこびり付きでプレートが洗いにくくなることである。
プレートに通常の倍の厚さのフッ素コーティングを施し、焦げ付きやこびり付きをおさえた。

クラウドファンディングにチャレンジ

「焼きペヤングメーカー」は、「もうけようと思っていない商品」と言い切る。
開発・発売の意義は、「お客さまに喜んでもらえるものを世に送り出すことに全員でチャレンジすること」にあり、
そうは言っても、市場でどう評価されるのか、気になるところ。
そこで、18年11月にクラウドファンディングにチャレンジすることにした。
クラウドファンディングの目標金額は50万円。
開始から約5時間で目標を達成し、最終的には517万円を超える支援が集まった。
予想以上の反応が集まったことに、市販への手応えを得た。
ライソンはペヤング以外が焼けるかどうかは検証していない。
販売の見通しについては「正直、3000台売れればいいと思っていた」。
しかし発売してみると、追加生産を何回も繰り返すほど売れ行きは好調だった。
クラウドファンディングの実績がよかったことで、小売店の反応は好意的です。
最初の商談で、まとまった量の仕入れが決まることが多かった。
ドン・キホーテやヴィレッジヴァンガードといった小売店が、仕入れるケースが多かった。
スーパーなどからも、「取り扱えないか?」といった問い合わせが多くありました。
取材の依頼も相次いできました。
一方で、気になることは、地域ごとの売れ行きの偏りです。
関東で支持されている「ペヤング ソース焼きそば」しか焼けないのですから心配です。
この点については、地域的な偏りはあまり見られなかったそうです。
一番売れているのは関東です。
「ペヤング ソース焼きそば」は全国どこでも手に入るので、売れ行きの偏りはそれほど大きくないようです。

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