アトピー性皮膚炎が心配です。
もういくつ寝るとお正月ではなく、初孫が生まれる予定です。楽しみでもあり、不安もいっぱいあります。その心配事の一つが、アトピー性皮膚炎なんです。
三人の息子たちが子供の頃に一番かわいそうだったのが、アトピー性皮膚炎でした。
特に長男はひどいもので、3歳くらいから、痒いからかく、かくから爛れる、爛れると痛い、肌が治りかけるとまた痒い、だからかく、悪循環で、親も大変だけれども、子供が一番かわいそうでした。それがこの度生まれる赤ちゃんの父親です。
医者から貰ったステロイド系の塗り薬を塗ると症状は改善し、薬を断つとまた痒くなる、そしてステロイド系の薬は副作用があるので、あまり多用しないように言われる。
両親に聞くと、私の場合はそうでもなかったようです、しかし煎じ薬として、どくだみ茶を飲まされていたようです。幼稚園か小学校の低学年の時、コーヒーだと言われてどくだみ茶を飲まされていたらしいです、確かにそんな記憶が微かにありますね。このせいで、アトピー性皮膚炎にならなかったのかもしれないです。
どくだみはスーパー治療薬!
何でも、どくだみ茶は体から毒素を出してくれるので、体にいいのだと言われていました。
現在も、どくだみ茶は、現代人の健康を様々な病気から守ってくれる万能の治療薬と言われています。
どくだみは空き地や野原、道端などでよく見かけますよね。シーズンになれば可愛い小さな白い花を咲かせます、近づいてみると独特な匂いがします。
この匂い、毒でも入っているのではないか?ということから、「毒溜め」が「どくだみ」へと変化して、この名前になったと言われています。
また、漢方では「十以上の力を持っている」という意味から「十薬」とも呼ばれていますよね。
どくだみの効能は?
どくだみ茶にはカリウム塩が多く含まれています。カリウム塩は過剰なナトリウムを排出する働きがあります。ですから高血圧の原因となる過剰に摂取した塩分を排出してくれるのです。そのため、高い利尿効果があります。
クエルシトリンやイソクエルシトリンなど毛細血管を丈夫にする働きがある成分を含んでいるので、血行をよくする働きがあります。
加えて、便秘や風邪、冷え性にも効果があります。
副作用は?
副作用はほとんどないと言われていますが、体質的に合わない人もいるようです。特に、どくだみ茶には高濃度のカリウムが含まれていますので、肝機能に異常をもたらす場合があります。また、体内の殺菌作用が強いので、かえって体の抵抗力が無くなり、風邪や病気にかかりやすくなることもあるそうです。
過剰摂取により皮膚炎や光線過敏症などの症状が出たこともあるそうです。適切な摂取量というのが大切ですね。
赤ちゃんは?
赤ちゃんに関しては離乳食も終わり、内臓機能が十分発達してから、どくだみ茶を飲むことをお勧めします。消化吸収の機能が十分に発達してからでないと、かえって害を及ぼすことが考えられます。それまではどくだみをお風呂に入れて入浴するのがいいでしょう。どくだみは肌を修復する効果があり、荒れた肌を保護する働きもあるので、赤ちゃんや子供には入浴剤として使うのがいいでしょう。