我が家のお婆ちゃん
我が家には昭和7年生まれのお婆ちゃんがいます。
今年で、85歳になります。
夏場までは元気でしたが、最近元気がありません。
自分の言いたいことは、人が聞いていようがいまいが、ブツブツ言います。
ボケたのかと心配しますが、そうでもないようです。
年齢が年齢なので、体に変調が出ているのでしょうか、
老化によるものであれば、どうすることもできません。
老人介護の難しいところです。
お婆ちゃんとの会話
婆)調子が悪いので医者に連れて行け。
私)どこの医者に連れていくの?
婆)近所の婆さんが、どこそこの医者に行って良いと行っていた。
私)だから、どこが悪いんですか?
婆)口が臭い、口内炎だ。
私)それなら、病院に行ってそれを言えば良いじゃないですか?
婆)近所のAさんは◯◯病院に連れて言ってもらった。
私)連れて行けと言われれば連れていくよ
婆)自分で行く、バスで行く。
私)近いのだから、歩いて行けば
婆)足が痛いから歩けない、バスで行く。
私からすると、訳のわからないことを言い出すので困ります。
しかし、何らかの不満があるような気はします。
結局、近くの中央病院にバスで行きました。
バスだと病院の玄関近くまで行くので、バスにしたそうです。
胃カメラ検査を受ける
病院で症状を相談すると、胃カメラで検査することに決まりました。
そして、胃カメラ検査の注意事項という用紙を渡されます。
胃カメラ検査とは、先端にレンズがついた細い管(内視鏡)を口から入れて、胃や食堂の内部を直接見る検査です。
内視鏡を操作する医師の腕前によっては、食道を傷つけることもあるようです。
友人は胃カメラを入れている途中で、我慢できなくなり、自分で胃カメラを抜いたそうです。二度としないと言っていました。
検査前日の午後10時から翌日の検査が終わるまで絶食です。
水分はいいのですが、お茶やコーヒーなどは避けたほうがいいそうです。
検査はトローチ状の錠剤を舐め、食道を痺れさせておいて、内視鏡で検査します。
トローチみたいなものは麻酔薬です。
検査が終わって帰ってきてから、元気がありません。
異常なしの診断だったそうですが…。
本人は重症だと思い込んでいたのに、あっさり否定されてショックだったのです。
しかし、検査の後の食事は、消化の良いお粥などにしています。
食事の好みが変わった
検査後、一日はビールを控えていましたが、今は少し飲んでいます。
お饅頭やケーキなど大の甘党だった婆ちゃんが、甘いものをあまり食べなくなりました。
大好きな菓子パンも要らないそうです。
高齢なので十分注意をして、大事に至らないように、と存じます。