食中毒、冬場はノロウイルスとアニキサスに気をつけろ!対策は?

細菌・ウイルス
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テレビ等の報道を見ていると食中毒の話題が頻繁に出てきます。今の時代、衛生管理の重要性は周知されているはずなのですが多いですね。特にノロウイルスの話題は毎日のように報道されています。そしてたまにアニキサス被害の報道です。

少し調べてみると次のようなグラフが出てきました。

食中毒で多いのが細菌、ウイルスです。また12月~3月にかけてはウイルスが増えています。ウイルスの中でもノロウイルスがダントツですね。寄生虫は年間を通して安定して多いです、大半はアニキサスです。2024年になって、ちょっと調べてだけで下記のような事例が出てきました。

★大分県:ノロウイルス食中毒患者急増 県が注意報発令 【TOSテレビ大分】ノロウイルスによる食中毒の患者が急増しているとして大分県は24日、食中毒注意報を発令しました。

★東京都:千代田区内ホテルの社員食堂で101人食中毒 ノロウイルス

★愛媛県:松山市の焼鳥店で15人が食中毒 ノロウイルス【あいテレビ】

★青森県:十和田市の宴会施設で59人が食中毒 ノロウイルス【ABA青森朝日放送】

★浜松市:飲食店の定食などで16人が食中毒  ノロウイルス【静岡放送(SBS)】

★静岡県:小山町の飲食店の弁当を食べた8人が食中毒 ノロウイルス【静岡朝日テレビ】

★新潟市:寿司ダイニングで男女7人が食中毒  ノロウイルス【NST新潟総合テレビ1】

ノロウイルスとアニキサス、どう違うの?

ノロウイルスってどんなウイルス?

こんにちは!今日はノロウイルスについてお話ししよう。ノロウイルスって、冬になるとよく耳にするよね。もしノロウイルスにかかっちゃうと、おう吐や下痢なんかの症状が出るんだ。これ、他の人にもうつるから、手洗いをしっかりするのがすごく大事なんだよ。食べ物や水を通してもうつることがあるから、食べ物も清潔にね!

アニキサスってどんな寄生虫?

次はアニキサスについて話そう。アニキサスって、生の魚介類にいる小さな虫だよ。これが人間のお腹に入ると、アニサキス症っていう病気を引き起こすことがあるんだ。特に、生の魚を食べた後にお腹が痛くなったりすることがあるから、注意が必要だね。

どうやって予防するの?

ノロウイルスの予防法

ノロウイルスから身を守るコツは、やっぱり手洗いだよ。トイレの後や、ご飯を食べる前にしっかり手を洗おう。そして、食べ物はいつも清潔にして、生のものと調理したものを別々にしようね。

アニキサスの予防法

アニキサスを予防するには、魚をしっかり加熱することが大切だよ。70℃以上で加熱するか、60℃で1分間加熱すれば、アニキサスは退治できるんだ。生で食べる魚は、-20℃以下で24時間以上冷凍すると安全に食べられるよ。でも、酢やワサビだけに頼るのはダメだよ。これだけじゃアニキサスは死なないからね。

以上が、ノロウイルスとアニキサスについてのお話。みんなが健康でいられるように、これらのポイントを覚えておこうね!

他の主な食中毒とその予防方法

腸炎ビブリオ
症状: 激しい腹痛、下痢、発熱、嘔吐など。
予防法: 魚介類は調理前に真水でよく洗い、冷蔵保存し、加熱して食べましょう。まな板や包丁は清潔に保ち、二次汚染を防ぎましょう。

カンピロバクター
症状: 発熱、倦怠感、頭痛、筋肉痛、腹痛、下痢(時に血便)。
予防法: 生肉取扱い後の調理器具を洗浄消毒し、食肉は十分加熱しましょう。

腸管出血性大腸菌O157
症状: 軽い腹痛や下痢から重篤な合併症、血便など。
予防法: まな板や包丁を十分洗浄し、食品は内部まで十分に加熱しましょう。

黄色ブドウ球菌
症状: 吐気、嘔吐、腹痛、下痢。
予防法: 化膿性疾患のある人は食品を取扱わず、清潔な衣服やマスクを着用しましょう。

食中毒予防の基本

食中毒を予防するためには、以下の基本的な原則に従いましょう:

細菌をつけない: 正しい手洗いを行い、食材を清潔に保ちます。
増やさない: 冷凍食品は急速に解凍し、常温で長時間放置しないようにしましょう。調理後の食材も早めに冷蔵庫に保管します。
やっつける: 肉や魚は十分に加熱して、中心まで火を通しましょう。

これらの予防策を守れば、食中毒から身を守ることができるよ!でも、もし食中毒になっちゃったら、自己判断せずに早めに医療機関を受診しようね​​​​​​。

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