そもそもパクチーってナニ?
パクチーはエスニック料理などに使われる香草との認識です。
辛いタイ料理でよく見かけます。スープに浮かべている葉っぱです。
若い女性達にはエスニック料理やタイ料理は人気です。
しかし、苦手な人も多いようです。
タイ語ではパクチーですが、国によって呼び名が違います。
英語ではコリアンダー、日本名はコエンドロ、中国では香菜(シャンツァイ)などです。
イメージとしては、生の葉っぱがパクチーで、種の乾燥粉末の香辛料がコリアンダーとの感じです。
しかし、パクチーとコリアンダーは同じものです。
タイ料理では主に生の葉っぱを薬味として使い、西洋料理では乾燥したタネのパウダーを香辛料として使っていたのです。
パクチーの現状
スーパーを少し注意をして観察してみると最近パクチー関連の商品が多くあります。
野菜売り場でパクチーは当たり前に置いてあります。
調味料置き場でもスパイス関係の品揃えが充実してきています。
そんな中、パクチーのチューブ入りペーストというものもあります。
まさに、練りワサビや練りカラシと同じ地位まで上がってきているのです。
パクチー料理はそんなに美味しいの?
テレビ番組などでは、タイ料理の辛いスープなんかも美味しいと放送しています。
そんなに美味しいのかと、タイ料理店に行ったことがありますが、ダメでした。
パクチーのあのにおいと薬臭さがダメです。
食べても消毒液を薄めたような薬感覚の味がダメです。
辛さを抑えるために、あの薬臭さが必要という人もいます。
街角アンケートでは50パーセントの人が苦手と答えています。
しかし、若い女性には支持されているそうです。
ブームだから?、美容にいいから?、健康にいいから?
結構ハマる人もいるみたいで、「パクチスト」なる人種も出没しています。
健康に対する効能は?
パクチーには有害物質を身体の外に出してくれるデトックス効果が認められています。
実は凄いハーブだったのです。
パクチーのキレート作用で、重金属など体内の有害物資を身体の外に排出してくれる機能が認められています。
有害物質の重金属とは、水銀、ヒ素、鉛、カドニウムなどですが、なんと放射性物質まで排出してくれるらしいです。
それに、パクチーには豊富なビタミン類が含まれていますです。
疲労を回復するビタミンB1、皮膚や粘膜の健康維持を助けるビタミンB2、
病気に対する抵抗力を強めるビタミンC、身体の酸化を防いでくれるビタミンE
さらに、強い抗酸化力を作り出すβカロチンも豊富に含まれています。
その含有量は、緑黄色野菜の代表ともいえるほうれん草やかぼちゃとほぼ同じです。
そして、パクチーの香り成分である、リナロール、グラニオールという成分は胃腸などの消化器系に働きかけてくれるものです。
しかし、取りすぎると副作用が出る人もいるそうです。
腹痛や下痢、頭痛、気分が悪くなったりする症状が出る人もいるようです。
まとめ
美容と健康に良いとなると是非にでも好きになりたいですね。
日本人の場合、女性の方が新しいものになじみやすい傾向があるそうです。
男性はある程度定着してから、馴染んでいくそうです。
本場九州のコッテリ豚骨ラーメンは最初は食べられなかったですが、今になれば、あのコッテリ感と濃厚なスープがたまらないです。
パクチーは家庭菜園でも簡単に栽培できるそうで、自宅で栽培する人も増加中です。
それを考えると、時間とともに、パクチーも馴染んでいくのでしょうね。
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