川崎大師で「南無大師遍照金剛」はいつから、意味と功徳は、3回唱えるといいの?

仏事

川崎大師にお参りすると、南無大師遍照金剛という有難い語彙に遭遇する。

これは真言宗の短いお経とか、ご宝号とかと云うらしいです。

弘法大師ゆかりの四国八十八箇所霊場でも唱えられています。

 

仏教は聖徳太子の時代に伝搬したもので、当時は南無大師遍照金剛はなかった。

では、いつから唱えるようになり、またその意味は何なのでしょうか?

南無大師遍照金剛の意味

南無大師遍照金剛の短い八文字ですが、意味は難解だそうです。

通り一遍の解釈は、「遍照金剛である弘法大師に帰依します」です。

南無は帰依するを意味し、大師は弘法大師です、では遍照金剛は何でしょうか?

 

ある解説では真言七祖慧能禅師から頂いた称号とあります。

また違う解説では、大日如来の事だと言っています。

 

遍照金剛は、ダイヤモンドのように硬く輝き、あまねく光明とでも訳せます。

空海が真言七祖の恵果から灌頂を受けてた時に胎蔵界曼荼羅で大日如来、

金剛界曼荼羅でも大日如来と結縁したそうです。

 

伝法阿闍梨位の灌頂を受け、遍照金剛(へんじょうこんごう)の灌頂名を与えられた。

「この世の一切を遍く照らす最上の者」すなはち大日如来のことらしいです。

遍照金剛は胎蔵界の大日如来と金剛界の大日如来で両部界曼荼羅の大日如来ですね。

 

密教は即身成仏の教えですので、生きたまま御仏になれることを説く仏教です。

これを考えると、法界の盟主大日如来のレベルに達した弘法大師に帰依しますです。

法界の盟主大日如来の如く悟りの開けた弘法大師に帰依しますという意味になりますね。

南無大師遍照金剛はいつから

弘法大師というのは諡で、入定した86年後の921年に醍醐天皇から贈られました。

ですから、2020年に弘法大師1100年記念法要が行われています。

 

ゆえに、南無大師遍照金剛と唱えられるのは921年以降のこととなります。

ある宗派では、921年以前から「南無遍照金剛」と呼ぶ場合があったそうです。

空海に帰依し信仰していたことを強調するためのことだったようです。

南無大師遍照金剛の功徳は

大日如来は全ての御仏に化身し、また全ての御仏の集合体だと聞きます。

これは、全ての御仏の功徳を有しているので、オールマイティーな功徳でしょう。

 

川崎大師は創建時の云われから厄除けを得意とすると思われているのでしょう。

護摩祈願の項目を見ると、厄除けだけにこだわっていません。

衆生の所願成就の功徳を現すのでしょう。

南無大師遍照金剛を3回唱えると願いが叶う?

南無遍照金剛を3回唱えると弘法大師が願いを聞いてくれると聞きます。

こればっかりは弘法大師に聞いてみないと分かりませんね。

 

よく云われるのは、聞いてくれるまで唱え続けるのがいいそうです。

唱え続けていれば、ある時「伝わった」と感じる瞬間があるそうです。

そこまで徹底して南無大師遍照金剛と唱えるのが肝要です。

 

これにはカラクリがあると思うのですが、叶うまで続けるは言い得て妙です。

そして、神秘体験があれば儲けものですね。

川崎大師の護摩祈願はいつがいいの

一度でも護摩祈願を体験していれば抵抗がないですが、知らないと抵抗がありますね。

法力を信じる信じないもありますが、一度体験してから判断するのがフェアーです。

燃え盛る護摩木の炎、一心に唱えるお坊さんの読経、終わった後の爽快感。

 

願いが叶っているかどうかは分かりませんが、参拝者数の多さが答えています。

何かしら感じるところがあるので、多くの参拝者があるのです。

 

川崎大師、成田山不動尊、浅草寺などは、朝一番の護摩祈願が法力が強いそうです。

それは一番偉いお坊さんが出て来て護摩を焚くから、当然法力も強いはずですね。

そして縁日と呼ばれる日が良いそうです、縁日なのでお坊さんも気合が入っている。

 

そして川崎大師に限っては、朝一のお勤めには理趣経も読経するのです。

真言密教の最も誤解されやすい、それだけ貴重なお経なのです。

まとめ

南無大師遍照金剛が唱えられるようになったのは、空海が大師号を与えられて以降です。

意味は、大日如来の位に達した弘法大師に帰依します。

功徳は大日如来なのでオールマイティーな功徳です。

唱えるのは3回でも4回でも、気の済むまで唱える。

 

たくさんの人が訪れている寺社仏閣は何かしらの功徳があるから行っているのです。

「縁なき衆生は救い難し」といいますので、一度ご縁を作ってみては如何ですか。

私の神秘体験はまた別の機会に紹介したいと思います。

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