日本三大天神で受験合格に最もご利益がある神社は？

受験生のみなさん。
そして、受験する本人よりソワソワしている親御さん。
さらには、人生のあらゆる試験に挑むすべての大人たちへ。

今日は、日本三大天神——
太宰府天満宮（福岡）・北野天満宮（京都）・防府天満宮（山口）
の中で、「どこに行けば一番ご利益があるのか？」

という、合格祈願あるあるなお悩みにユーモアたっぷりで答えますが、神頼みばかりして勉強しない人は、天神様でも救いきれないので悪しからず。

◆【結論】三大天神、どこに行ってもご利益は最強

はい、結論から言いましょう。
どこに行っても学問の神さま・菅原道真公はあなたを見ています。

ただし、せっかくなら、

神社ごとの“個性”に合わせて参拝すると、ご利益の相乗効果が上がるとか上がらないとか。
（※個人の感想です）

では、三社のキャラを楽しく見ていきましょう。

道真公が最期を過ごした地であり、学問祈願の“総本山”のような場所です。藤原氏の陰謀によって左遷された大宰府の地で、怒りと失意と虚無感に苛まれながら人生を終焉したと思われがちです。

実は道真の人生に足りない一厘を習得するための試練だったそうです。ここだけの話、非常に霊的な感性にも卓越した人物だという話です。

だから太宰府ではきっと、道真公は参拝者の先々の成功を俯瞰した功徳を与えるのではないでしょうか。受験では合格判定マシーン「スーパー天神モード」で稼働しているに違いありません。

京都で道真公の霊を鎮めるために創建された由緒正しい天満宮です。朝廷をして恐怖のどん底に貶めるほどの怨念が顕現化され、無実の罪を認めさせた証となる天満宮です。

創建時より朝廷の厚き信仰を得て、境内は落ち着き、まるで心の偏差値が3ポイント上がったかのよう。

（※効果には個人差があります）

太宰府より早く、道真公の死後すぐに創建された最古級の天満宮です。元々親戚縁者の住う縁ある土地でしたので、道真の死後すぐにお宮創建の願いを朝廷に申請したそうです。

“スタート地点”のエネルギーが強いため、「勉強のやる気スイッチが入らない…」という受験生の背中をドーンと押してくれるパワーがあるとか。

天神様：「いや、まず勉強しようか。」

合格祈願は“努力のブースター”。
ロケット本体（＝あなたの学力）が無いと飛びません。

道真公と梅は大の仲良し。
梅の香りを吸うと脳が冴える……気がする。

日本三大天神のうち、どれに行ってもご利益は間違いなし。
そして、一歩参拝しただけで、

「なんか、できる気がする！」

という謎の自信が湧くのが天神様のすごいところ。

結論：
合格するのは“あなた”。
天神様はその背中をそっと押してくれる存在。

ぜひ、気になる天神さまに会いに行って、最高の受験シーズンを迎えてくださいね！