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奇跡を呼ぶ強運のパワースポット伊勢神宮は皇室の奥宮

神事
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全国の奇跡の開運神社とか奇跡のパワースポットとかを紹介する書籍は沢山あります。

そして真っ先に紹介されるのが伊勢神宮であります。

それは、古事記や日本書紀に由来する日本という国の起源によるものだからでしょう。

 

古事記によると、日本の国は天照大御神が治める国なのです。

日本は天孫の治める国と古事記に書いてありますよね。

 

天照大御神は天皇陛下の大先祖という事になりますので、奥宮と云われるのです。

天皇陛下は皇祖皇霊を一身に受け止めていらっしゃる存在だそうです。

伊勢神道の秘儀では、全ての天皇の御霊が今上陛下に鎮まっているそうです。

⏫《 神宮YouTubeより》

日本国の成り立ち

神世の時代にカムロギ、カムロミの2神からイザナギ、イザナミが生まれます。

その二神が国を生み、神を生み出します。

しかし、神生みの最中にイザナミが亡くなってしまいます。

 

悲しんだイザナギは黄泉の国へ妻であるイザナミを迎えに行くのです。

しかし、ここで夫婦喧嘩を始めてしまいイザナギはこの世に逃げ帰ります。

 

イザナギは穢れた所に行ってしまったと、河原で禊払いをします。

その時にイザナギから天照大神、須佐之男命、月読命が生まれました。

いわゆる三貴神と呼ばれる神様です。

イザナギは天照大御神に地上を治めなさいと言っていました。

しかし、地上は出雲で須佐之男命の娘と結婚した大国主命が支配していました。

 

天上界からそれを見ていた天照大御神が「ここは私の治めるところ」だと言います。

息子神に治めに行きなさいと言いますが、息子神は断ります。

そして、代わりに孫に当たる神が降臨することになるのです。

 

大国主との交渉で天照大御神の孫、すなはち天孫がこの国を治めることになったのです。

天照大神は三種の神器を与え、その正当性を示しました。

伊勢神宮とは

伊勢神宮とは天皇の象徴である三種の神器を納めている聖なる所です。

三種の神器とは天照大神が天孫に与えた証明書みたいなものなんでしょうね。

三種の神器を納めている伊勢神宮がなぜ神聖なのかと言いますと

 

天照大神が天孫瓊瓊杵尊に言われたそうです。

神器の一つに八咫鏡というお鏡があり「この鏡を見るときは私を見るが如くにしなさい」

そこから、この鏡が天照大神を映すもの、天照大神そのものと崇拝されたのでしょう。

 

本来、天皇と共にあるべき三種の神器が伊勢にあるのはなぜか?

天皇と共にあると都合が悪かったと考えられますが、理由は判然としません。

天皇の夢でお告げがあったからかもしれませんね。

 

そのような訳で、詔により皇女倭姫が三種の神器が鎮もるにふさわしい所を探します。

最終的に神器の方から「ここでいいよ」と伊勢(内宮)になったのです。

 

外宮は天照大御神のリクエストにより、内宮より500年ほど後に創建されました。

神宮に伝わる資料によると、天照大神が雄略天皇の夢枕に立ち「独り身で何かと不都合であるから御饌の神として丹波国から国から豊受大神を迎えてほしい」と仰ったといいます。

二十年年毎に蘇る伊勢神宮の息吹「遷宮」

伊勢神宮の内宮外宮ともに、お社の横に同じスペースの空き地があります。

これは二十年毎にお社を建て替える場所なのです。

東の御敷地を「米座(こめくら)」、西の御敷地を「金座(かねくら)」と言います。

 

伊勢では、東の「米座」の時代は平和と言い伝えれれています。

西の「金座」は変化・激動の時代と言い伝えられております。

平成二十五年の式年遷宮からは、「金座」に移っており変化激動の時代になります。

⏫《 神宮YouTubeより》

危機や変化は、見方を転ずるとチャンスの時代とも言えます。

新しく生まれ変わり、穢れたものを一新し新鮮な息吹を吹かせるのでしょう。

外宮の神様は豊受大御神

天照大御神のリクエストにより丹波国から勧請された神様です。

お役目は天照大御神の身の回りをお世話する神様です。

衣食住全般を受け持つお働きをされる神様ですね。

 

それ故、まず外宮にお参りし、個人の全ての願い事をお願いするそうです。

全ての悩み事を全て吐き出し、スッキリして内宮へ向かうのです。

内宮の神は天照大御神

天照大御神のお働きは太陽の如く全ての生きとし生けるものに恵みを与えています。

太陽がないと人間をはじめ生物は生きていけません、それほど偉大な神様といえます。

参拝では感謝から初めて大きなテーマで祈るのが良いとされています。

 

些細なお願いは全て外宮でしていますので、小さい祈りは内宮では必要ありません。

日本の国の繁栄や皇室の安泰を祈る、世界平和でも良いでしょう。

伊勢神宮の醍醐味は御垣内参拝にある

お社でお祈りをする訳ですが、神殿の前に大きな御簾が垂れ下がっています。

御簾の向こう側には白い大きな石を敷き詰めた聖域があります。

神職が日々神様にご奉仕する立ち入り禁止の聖域で御垣内と言います。

 

しかし、よく観察していると、衛士に何かを見せると神職が中に案内しています。

これを御垣内参拝と言い、神様にグッと近づく参拝なのです。

 

御垣内参拝は、式年遷宮に然るべきお玉串をした人に与えられる特権です。

知人の話によると、御垣内では子供が気持ちがいいピカピカしてると言っていたそうです。

感性が鋭く汚れがないから、そう見えたのではないか、親は感じなかったそうです。

 

今は小さなお子さんの入場はNGになっているようです。

チャンスがあれば幼子と御垣内参拝して神秘体験できるかもしれませんよ。

まとめ

現代社会のマスコミの論調を聞いていると、誠に勉強不足と云わざるを得ません。

感情に任せた論調で大衆を先導しているかのように思えます。

日本人の歴史を踏まえ、清々しくお伊勢さん参りに行きたいものです。

 

伊勢神宮の真の功徳は五年十年というスパンで現れるそうです。

それだけに一生をかけた御祈願をするのが宜しかろうと思います。

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