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株式会社ワイ・エス・エムの理念は、「絶対に諦めない強い意志と、挑戦を続けること」

自己啓発
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本社を埼玉県八潮市に構える株式会社ワイ・エス・エム、創業時には主に板金製造に特化していた会社が、その専門技術を照明技術と組み合わせ、多岐にわたる事業を展開しています。

株式会社ワイ・エス・エムは、LED技術を活用した製品で知られ、その実績としては、JR九州の豪華列車「36ぷらす3」やクルーズトレイン「ななつ星 in 九州」への納品が挙げられます。

一般消費者向けには「Y.S.M PRODUCTS」という自社ブランドを立ち上げ、デザイナーと協力して新たな商品を開発しています。このブランドは、革新的なデザインとそれを具現化する技術力で高い評価を受けており、国際的なデザイン賞を数多く受賞しています。特にドイツの「iF DESIGN AWARD」など、世界三大デザイン賞に数えられる賞を受賞しています。

会社の現社長である八島哲也氏は、彼が経営を引き継いだ当時、会社は倒産寸前の状況でした。八島氏の叔父によって1992年に創業された当初は、建築金物の製造を行っていました。大学卒業後、住宅販売会社を経てこの会社に就職した八島氏は、就職初期は安定した経営を経験していましたが、主要な取引先との関係が悪化し経営は下降線を辿りました。

2010年、前社長の突然の死により、29歳の八島氏に経営が託されました。経営には全くの未経験であった八島氏は、家族や従業員の支持を受けつつ、経験の浅さと先代からの大きな負債に苦しんでいました。更に、東日本大震災が発生し、会社はさらなる打撃を受けました。

絶望的な状況の中で何度も自己破産を考えた八島氏でしたが、家族や従業員の前向きな支持により、諦めずに会社を立て直す決意を固めます。多くの取引先との関係を再構築し、特に百貨店向けの陳列棚やショーケースの製造において、自社の一貫した製造ラインの利点を生かし、短期間での納品が可能となりました。このような努力が実を結び、約3年で財務状況を改善し、会社は再び安定した経営を実現しました。

八島氏は、未踏の分野にも積極的に挑戦し、新たなビジネスチャンスを探求していきます。

株式会社ワイ・エス・エムの経営を引き継いだ八島哲也氏は、経験不足の中、大きな財政赤字と途方もない不透明さに直面しました。最終的には「何もできない」と絶望的な状態に追い込まれ、その心情を家族や従業員に打ち明けることに。対話を通じて、彼らが前向きに支えてくれていることに気づき、決意を新たに「諦めず、行動あるのみ」と心に誓ったのです。その後、積極的に営業を行い、団結した努力で財政危機を乗り越えたのでした。

また、八島氏は事業の多角化を図り、あるイベントで出会ったデザイナーから特別な照明の制作を依頼されます。その熱意に応え、一貫した製造プロセスを活かして新製品「HOOP(フープ)」を開発。これは、イタリア・ミラノの「ミラノサローネ」で高評価を受けるほどでした。これを契機に、一般消費者向け市場にも進出し、「Y.S.M PRODUCTS」ブランドを立ち上げました。クラウドファンディングで資金を集め、目標を一日で達成するなど、大きな成功を収めました。

更には「NIGHT BOOK」という革新的な本型LED照明を開発。これは本を模したデザインで、使用時には光を放ち、しまうと消灯する機能があります。国内外の展示会で高い評価を受け、フランス・パリとスイスでの展示が決定。これにより、国際的な評価を確固たるものとしました。

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その後、日本の伝統工芸品「小川和紙」と真鍮を組み合わせた「and-on」照明を開発。このユニークなデザインは国内外で称賛され、「iF DESIGN AWARD」をはじめ複数の賞を受賞しました。この成功を通じて、八島氏は、会社の危機を乗り越え、さらに国際的な舞台での認知を深めることができました。

八島氏の経営哲学は、「絶対に諦めない強い意志と、挑戦を続けること」です。これにより、最初は6人の小さな工場だった会社が、国内外で評価される企業へと成長を遂げました。「思いを形にして、人々の未来を照らす」を経営理念とする株式会社ワイ・エス・エムは、引き続き世界中の多くの人々に影響を与えていくでしょう。

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