諏訪大社の大祭御柱祭は7年ごとに御柱を新調する奇祭と云われる

神事
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本州の中央に位置する断層湖•諏訪湖を挟み南北に上社と下社が鎮座する諏訪大社。

2022年は7年目ごとの寅と申の年に行われる天下の奇祭御柱祭の年に当たります。

正式名称は「式年造営御柱大祭」といい、宝殿と御柱の作り替えです。

 

社殿四隅の御柱は樹齢200年くらいの樅の巨木で八ヶ岳の社有林のものです。

この巨木を八ヶ岳麓から上社は約20Km下社は約12Km曳いてきて建てるのです。

2022年の御柱祭日程

諏訪大社の御柱祭は4月2日に御柱を山から里に曳き出す「山出し」を皮切りに、2か月半にわたって行われる一大行事です。

上社御柱祭の山出しは4月2日〜4日ですが、曳航が中止になりました。

(トレーラーにより御柱屋敷まで搬送)

 

下社御柱祭の山出しは4月8日〜10日ですが、曳航が中止になりました。

(トレーラーにより御柱屋敷まで搬送)

 

御柱祭を実行するにあたり、新型コロナの状況を考慮し、苦渋の決断をいたしました。

祭りの最大の見せ場の1つである「木落し」を中止することを決めました。

「木落し」とは、御柱に氏子たちがまたがって山の急斜面を豪快に滑り降りる行事です。

 

一方、「里曳き」は、予定どおり5月に実施する方向しているようです。

「里曳き」は、里に運び出された御柱を諏訪大社まで引いていき境内に建てる行事です。

諏訪大社の神とは

古事記に出てくる神代の時代に、出雲の建御名方神が降り立ったと云われています。

建御名方神は大国主命の息子神であり、武甕槌大神との戦いに敗れ諏訪に鎮もったとか。

そして、后神である八坂刀売神と兄神である八重事代主命とが祭神と云われています。

 

諏訪大社は一万社以上の分社があり、雨や風、水の守り神として崇敬されています。

また、夫婦でお祀りされており、縁結びや子授けのご利益なども期待されています。

 

諏訪大社は信濃の国で最も社格が高いとされる「信濃國一之宮」です。

諏訪湖を挟むようにして南北4カ所のお宮から成るのが諏訪大社です。

南に「上社前宮」と「上社本宮」を、北に「下社春宮」と「下社秋宮」を構えます。

2022年の御柱祭は異例のお祭り

2022年の御柱祭は1200年以上続く中で最も異例のお祭りになります。

これまでは人力で山から神社まで巨木を運搬していました。

しかし、新型コロナの影響で密になることを避け、今回はトレーラーで運搬します。

 

氏子にとって御柱祭は死おも厭わない、家紋の名誉を賭けた壮絶なお祭りと云われます。

神事である伝統行事ですが、時代による価値観の変遷で、苦渋の選択はやむ終えません。

御柱祭の意義は?

伊勢神宮は20年ごとに社殿を建て替えて天照大御神の神威をリニュアルします。

これは神道において、年月が過ぎることが穢れに通じるとの思想からのようです。

だから20年ごとに神威を盛り返し、より瑞々しくパワーアップしていくのです。

 

諏訪大社においても、新しくすることで神威をパワーアップしていると推察します。

また、御柱のポイントは樹齢200年と云われる樹木なのです。

 

樹木にも霊が宿っており、樹齢100年を過ぎると神のくらいになると云います。

木霊が神の位を獲得し、木龍神になると云われています。

御柱は樹齢200年の木龍神であり、諏訪の神様をお守りしているかも知れません。

まとめ

諏訪の神様は皇室の一大事の時に大いなる神力を発揮し守護される神です。

これは古事記にあるように鹿島の神との神約束になっています。

 

個人的にも諏訪一大事の時に大いなるご守護がいただけるようです。

人生でなにかを始めるときにお参りすると良いそうです。

起業をするとか、0から始めるときに是非参拝すべきだと云われています。

冬の寒い日には諏訪湖が凍結する時があり、寒すぎると御神渡りという現象が起きます。

これは上社と下社が夫婦の神様ですので逢瀬を楽しんでいると思うとロマンティックですね。

もちろん、夫婦円満にも絶大なご守護があると存じます。

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