琵琶湖で見逃せない!竹生島への道のりと絶対に訪れるべきスポット

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琵琶湖の隠れた宝石と云われる竹生島は琵琶湖の深い青に囲まれた、魅力ある小さな島です。この島は、自然の美しさと静けさ、そして豊かな歴史が織りなす、まさに琵琶湖の宝石です。

多くの人が琵琶湖と聞いて思い浮かべるのは、広大な湖畔の風景や水上アクティビティかもしれません。しかし、琵琶湖の真ん中に位置する竹生島は、その中でも特別な存在。静かで神秘的なこの島は、自然愛好家や歴史ファン、そして日々の喧騒から離れたい方々にぴったりの場所です。

そんな竹生島へのアクセス方法から、島での見どころ、さらには地元ならではの体験まで、竹生島の魅力を余すことなくご紹介します。琵琶湖を訪れる際には、ぜひ竹生島へ足を運んでみてください。それでは、竹生島探訪の旅を始めましょう!

※天女降り立つ浪漫の島 竹生島 宝厳寺ホームページより抜粋

竹生島へのアクセス

竹生島への旅を始める前に、まずはアクセス方法を押さえておきましょう。琵琶湖は広大で、多くのアクセスポイントがありますが、竹生島へは特定のルートでしか行けません。主な出発点は、湖西線の近江今津駅や、湖東線の長浜駅からの船が便利です。

近江今津駅から竹生島へ

近江今津駅からは、タクシーまたはバスで約10分の今津港から、定期船が出ています。船の旅は約30分。琵琶湖の美しい景色を眺めながらの船旅は、旅の楽しみの一つです。ただし、季節や天候によって運行スケジュールが変わることがあるので、事前に確認することをお勧めします。

長浜駅から竹生島へ

長浜駅からは、バスで約30分の長浜港から出る船を利用できます。こちらのルートも、美しい湖の景色を楽しめるのでおすすめです。長浜港からの船も、季節や天候によって運行スケジュールが異なるので、事前の確認が重要です。

長浜・彦根・今津の各港より、汽船約25分~40分
※船舶の運行情報については各船舶会社のホームページをご確認ください。
■長浜港・今津港発着:琵琶湖汽船
■彦根港発着:オーミマリン

竹生島への旅は、ちょっとした冒険のよう。船で湖を渡る時間も、旅の醍醐味の一つです。さて、次は竹生島の見どころをご紹介しましょう。

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見どころその1:自然の中の静けさと神秘

竹生島に足を踏み入れると、まず感じるのはその圧倒的な静けさと自然の美しさです。島は比較的小さいため、歩いて回ることができます。散策しながら、四季折々の自然の変化を楽しむことができます。

竹生島の自然景観

春には桜が島を彩り、夏には緑豊かな木々が心地よい陰を提供します。秋には紅葉が美しく、冬は静寂に包まれた雪景色が訪れる人々を魅了します。竹生島は、自然を愛する人々にとって一年中楽しめる場所です。

神秘的な雰囲気

また、島には神秘的な雰囲気が漂っています。古くから信仰の対象とされてきた竹生島は、訪れる人々に心の平穏を与えてくれます。特に、島の中心にある宝厳寺は、見逃せないスポットの一つ。この古寺は、島の歴史と文化を象徴する存在で、訪問者に深い感銘を与えます。

見どころその2:歴史を感じる神社と伝説

竹生島の魅力は、その自然美だけではありません。島には長い歴史と、それにまつわる伝説が息づいています。

宝厳寺と伝説

先ほど触れた宝厳寺は、島の最も象徴的なスポットの一つです。この寺は、女人禁制の神聖な場所として知られていましたが、現在は誰でも訪れることができます。宝厳寺には、願いを叶える力があるとされる「龍神」の伝説もあり、多くの参拝者が訪れます。

宝厳寺の歴史

竹生島宝厳寺は、神亀元年(724年)聖武天皇が、夢枕に立った天照皇大神より「江州の湖中に小島がある。その島は弁才天の聖地であるから、寺院を建立せよ。すれば、国家泰平、五穀豊穣、万民豊楽となるであろう」というお告げを受け、僧行基を勅使としてつかわし、堂塔を開基させたのが始まりです。

行基は、早速弁才天像をご本尊として本堂に安置。翌年には観音堂建立を発案しました。後年、その遺志を継いだ浅井の大領が千手千眼観世音菩薩像を安置しました。
それ以来、天皇の行幸が続き、また伝教大師、弘法大師なども来島、修業されたと伝えられています。

※天女降り立つ浪漫の島 竹生島 宝厳寺ホームページより抜粋

豊臣秀吉との関係も強く、多くの書状、多くの宝物が寄贈されています。慶長七年(1602年)には、太閤の遺命により、秀頼が豊国廟より桃山時代の代表的遺稿である観音堂や唐門などを移築させています。

竹生島弁天について

弁才天信仰:宝厳寺は弁才天信仰の聖地として知られており、弁才天(音楽、弁才、財福、知恵の徳を持つ女神)を祀っています。宝厳寺は日本三大弁才天の一つに数えられる​​。

竹生島の龍神伝説

伝説の起源:竹生島の龍神伝説は、島の自然と信仰の深い関連に由来しています。この伝説によれば、島には古くから龍神が住んでいるとされ、この神秘的な存在が島の自然や気象に影響を与えていると信じられています。

龍神の力:龍神は水と豊穣の神として崇拝されており、地元の人々は龍神に対して祈りを捧げることで、豊かな漁獲や穏やかな海の状態を願っています。
神話と祭事:この伝説は竹生島の祭りや年中行事にも影響を与えており、島では龍神を祭る特別な儀式や行事が行われています。これらの儀式は、龍神への敬意と感謝を示す重要な文化的行事とされています。

竹生島でのおすすめ体験

竹生島を訪れたら、単に観光スポットを巡るだけでなく、島ならではの体験を楽しむことをお勧めします。

神秘的なパワースポット巡り
竹生島は多くのパワースポットで知られています。宝厳寺の周辺や、島の隅々にある小さな神社を巡ることで、心身ともにリフレッシュできるでしょう。特に、早朝や夕暮れ時の散策は、島の静けさと神秘的な雰囲気をより深く感じられます。

地元グルメの味わい
また、地元の食文化を体験するのもお忘れなく。竹生島周辺の湖水は、新鮮な魚介類が豊富です。地元でとれる魚を使った料理は、訪れた人々にとって特別な味わいとなるでしょう。島の小さな食堂やカフェで、地元の人々との交流を楽しむのも素敵な体験です。

まとめ:竹生島訪問の事前アドバイス

竹生島は、その小さなサイズからは想像もつかないほど多くの魅力に溢れています。この島を訪れる際には、以下のヒントを念頭に置いておくと良いでしょう。

旅の計画:船の運行スケジュールは季節によって異なるので、事前に確認しておくことが大切です。
歩きやすい服装:島内は徒歩での移動が中心なので、歩きやすい靴と服装を選びましょう。
地元文化の尊重:地元の文化や自然に敬意を払い、島を訪れるすべての人が楽しめるよう配慮しましょう。
竹生島の訪問は、日常から少し離れた特別な時間を過ごす絶好の機会です。この島の自然の美しさ、静けさ、そして歴史の深さを体験することで、心に残る思い出が作れることでしょう。

琵琶湖を訪れる際は、ぜひ竹生島へ足を運んでみてください、そして出来れば毎月の15日に、または18日にがお薦めです。

15日は弁才天様のご縁日です。弁才天様は古来より「芸能向上」「商売繁盛」の御徳が大きいと言われています。又、ご縁日にご祈願をすれば、その願いはより成就すると伝えられています。毎月18日は観音様の縁日です。

琵琶湖の弁財天は、近江商人を繫栄させ、伊藤忠、西武、丸紅、ワコール、西川産業などの企業を生み出し、育て、守護した神とも讃えられています。それだけのパワーをお持ちの神様のようです。

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