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SDGs地球温暖化を防ぐ、村木風海の二酸化炭素の固定が未来を切り開く

科学
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SDGsの目標で二酸化炭素の発生を抑制する運動が推進されています。

地球の平均温度が年々上昇する原因が二酸化炭素にあると、考えられているからです。

大気中の二酸化炭素濃度の上昇が気温を押し上げていると想定しているのです。

 

全世界的に二酸化炭素が悪者になり、それをどう抑制するか議論されています。

しかし、天才村木風海の「ひやっしー」という製品が二酸化炭素を回収してくれるのです。

 

村木風海はSDGs目標の二酸化炭素を吸収するだけでなく、利用をも提案している。

SDGsでは厄介者の二酸化炭素の利用が人類の未来を切り開くかもしれないのです。

SDGsとは

「SDGs(エスディージーズ)」とは、「Sustainable Development Goals(持続可能な開発目標)」の略称です。

2015年に国連サミットで決められた、国際社会共通の目標です。

 

このサミットでは、「持続可能な開発のための2030アジェンダ」が採択されました。

この文書の中核を成す「持続可能な開発目標」をSDGsと呼んでいるのです。

SDGsは「17の目標」と「169のターゲット(具体目標)」で構成されています。

地球温暖化問題

気候変動は国境に関係のないグローバルな課題です。

気象パターンは変化し、海面は上昇し、異常気象はますます激しくなっています。

その原因と考えられている温室効果ガスの排出量は史上最高水準に達しています。

対策を取らなければ、平均気温は 2100年までに最大で3.2℃上昇する見込みです。

気候変動は、国際レベルでの調整を要する解決策が必要です。

世界的に低炭素経済へ移行するための国際協力が必要な問題なのです。

そして、二酸化炭素排出0にする地球レベルの対策も始まっています。

地球温暖化温室効果ガス

地球の平均気温は産業革命以前の1880年と比較して0.85℃も上昇しています。

地球温暖化の最大の原因は、人類の活動によって排出されるガスと考えられています。

中でも温室効果ガスの約76%を占める二酸化炭素が大きく影響を与えているとされています。

 

現在の二酸化炭素排出量は産業革命当時と比較して約40%も増えています。

このまま推移すると今世紀末までに1.5℃を超えると試算しています。

 

たとえ、温室効果ガスの増大が止まっても気候変動の影響は長く持続するでしょう。

一刻も早く、気候変動を抑制する具体的な対策が必要となります。

二酸化炭素を回収する村木風海

「地球温暖化を止めて地球上の77億人全員を救う」という大きな目標を持つ村木風海。

村木風海は、これまでに数々の発明をしてきました。

高校生の時に二酸化炭素吸収マシン「ひやっしー」を開発しました。

 

「ひやっしーは、世界で一番小さい、ボタン一つで誰でも簡単に空気中の二酸化炭素を集められるマシンです。ひやっしーの中には、アルカリ性の薬品が入ったカートリッジが入っています。アルカリ性の物質は、二酸化炭素を吸い込むという性質があるので、入ってきた空気のうち二酸化炭素だけがひやっしーの内部に残り、残りの空気はもう一度外に出される仕組みになっているんです。」

「ひやっしー」は一台置くだけで、お部屋の面積と同じ位の森や草原と同じ位の二酸化炭素を回収できるのです。

全人類が1人一台「ひやっしー」を持てば、地球温暖化は解決に近づくはずです。

村木さん曰く

「今世界は、これまでに排出した二酸化炭素を回収しなくてはならない段階にあります。海外ではすでに、大きな化学工場のような施設で、空気中の二酸化炭素を回収するプロジェクトが実際に行われています。その化学工場を、例えば僕の故郷である山梨県の半分の面積に敷き詰めるだけで、世界中の一年間の二酸化炭素排出量を全部回収できることが分かっています。地球温暖化を止める技術はすでに確立していますが、そうした技術がなかなか社会に実装されていないのが現状です。」

地球温暖化が二酸化炭素によるものであれば、問題は解決しています。

しかし、地球温暖化の本当の原因は科学的に特定されていないそうです。

二酸化炭素がかなり怪しいレベルですが、地球には時間的な猶予がありません。

だから、とりあえず怪しいものを潰していく方針なのでしょう。

そらりん計画

村木さんはひやっしーで回収した二酸化炭素を利用してガソリンを作るといいます。

固定した二酸化炭素を藻類の光合成で糖分に変え、、酵母で発酵エタノールを作ります。

エタノール自体燃料として使えますし、廃油と混ぜる事で軽油に似た燃料になります。

 

回収した個体の二酸化炭素は燃やさない限り空気中に戻りません。

炭素化合物としてリサイクルのように循環させることができるのです。

化石燃料の石油に頼っていた物を空気に置き換えていくのです。

 

このように積極的に固定した二酸化炭素の利用することでCCSの不安を無くします。

CCSでは地殻変動などによる不確定因子が拭えません。

CCSとは、Carbon dioxide Capture and Storageの略。産業活動から排出されるCO2を、大気放散する前に分離・回収し、地中や海底などに隔離、長期間にわたり安定的に貯留すること。

固定した二酸化炭素を積極的に再利用、循環使用することを提案しています。

それを「そらりん計画」と名付けています。

まとめ

SDGs 目標13:気候変動に具体的な対策を

ターゲット

13.1すべての国々で、気候関連の災害や自然災害に対するレジリエンスと適応力を強化する。

13.2気候変動対策を、国の政策や戦略、計画に統合する。

13.3気候変動の緩和策と適応策、影響の軽減、早期警戒に関する教育、啓発、人的能力、組織の対応能力を改善する。

SDGsの気候変動対策の一つが大気中の二酸化炭素濃度の増加を抑制する事です。

現在の科学技術を持ってすれば、大気中の二酸化炭素の固定は可能らしい。

しかし、とてつもないコストがかかるのだろう。

村木風海の戦略を採用すれば、積極的に固定した二酸化炭素を循環利用できる。

化石燃料に頼らなくても良い世界が人類を待っているのかもしれない。

 

まるで夢物語みたいな話ですが、世界を変えるのは数人の天才の発明です。

村木風海さんみたいな天才が色々な分野に登場し活躍する日が近いのかも知れません。

それには個々人がSDGsをよく理解し実践していく必要がありそうです。

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